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 これだけはチェックしておきたい重要アーティスト、おすすめアルバムをアルファベット別に紹介しています。

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ホベルト・メネスカル
(Roberto Menescal 1937-)

 ボサノヴァ的な意外かつしゃれた転調を使ったソングライティングが印象に残るギタリスト。代表曲「小舟」は間違いなくフランシス・レイの「男と女」のテーマ曲に影響を与えていると思います。近年は毎年のように来日してちょっとありがたみが薄れていますが、僕はボサノヴァを語るには忘れてはならない重要人物だと思います。

『ア・ボサノヴァ・ヂ・ホベルト・メネスカル(A Bossa Nova de Roberto E Seu)』(1964)

 ボサノヴァを語る上で忘れることの出来ないレーベル“エレンコ”からリリースされたインストゥルメンタル・アルバム。12曲中メネスカル作品は4曲で、あとは、ジョビン、ドゥルヴァウ・フェヘイラ、シコ・フェイトーザ、カルロス・リラというボサノヴァ世代の作家の作品が並ぶ。メネスカルのリーダーアルバムとは言うものの、実はアレンジのデオダート(なんと当時若干20歳!)のテイストがかなり出た作品で、上品な“これぞエレンコサウンド”といえる計算された演奏。ピアノ、フルート、ヴィブラフォンのユニゾンが爽やかです。メネスカルはエレキギターを担当。

ホーザ・パッソス
(Rosa Passos)

 現在活動しているボサノヴァを中心に演奏するパフォーマーの中では、ダントツに素晴らしい女性アーティスト。オリジナル・ボサノヴァアーティストではないのですがボサノヴァをリスペクトする心は誰よりも強く「スカートをはいたジョアン・ジルベルト」の最右翼といえるでしょう。特にその歌声は一度聴くと忘れられないほど透明で美しいです。近年はソニークラシカルと契約しワールドワイドに活動しています。

『エウ・イ・メウ・コラサォン(Eu E Meu Coracao)』(2003)

 これまでの彼女の作品はドラムやベース、キーボード等のアンサンブルがついたものが主体だったのですが、このアルバムは彼女の弾き語り&ウッドベースのみという待望のシンプルな作品です。レパートリーも「3月の水」等のスタンダードと彼女のオリジナルの両方が聴けるので、はじめて聴くにはうってつけのアルバムといえます。

ホヂーニャ・ヂ・ヴァレンサ
(Rosinha de valenca)

『アプレゼンタンド・ホジーニャ・ヂ・ヴァレンサ(Apresentando)』(1965)

“女性版バーデン・パウエル”という称号を聞いて半信半疑に思う人でもこれを聴けばきっと納得するはず。女性ギタリスト、ホジーニャ・ヂ・ヴァレンサのエレンコからのこのデビューアルバムは、バーデンばりの鋭いバチーダが存分に楽しめるうえ、キュートなウイスパーヴォイスも2曲収録した必聴盤。特にラストに収められた「ミーニャ・サウダーヂ」はスキャットもリードギターも最高です!

 

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