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 これだけはチェックしておきたい重要アーティスト、おすすめアルバムをアルファベット別に紹介しています。

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マリア・ベターニア
(Maria Bethania 1946-)【MPB

 カエターノ・ヴェローゾの妹。ガル・コスタが“女王”ならマリア・ベターニアは“巫女”と例えられるように強烈なカリスマ性を持っています。独特のしわがれた低い声はかなりくせがありますが、ブラジル人にとって必要不可欠の存在。ステージでは若手歌手には絶対真似ることの出来ない圧倒的な表現力をみせつけます。

『エドゥ・イ・ベターニア(Edu e Bethania)』(1966)

 病気で倒れたナラ・レオンの代役としてショー・オピニオンに出演するためにリオにやって来たベターニアが、RCAでのファーストに続きエドゥ・ロボと共にエレンコに録音した作品。恐るべきことに現在とほとんど変わらない力強く包容力のある歌声をすでに聴かせています。北東部テイスト強し。

マリーザ・モンチ
(Marisa Monte 1967-)【MPB

 ルックスと歌唱力両方を兼ね備えた現在のMPBシーンを代表する女性シンガー。アート・リンゼイらニューヨークの先鋭的アーティストとも交流がある。バイーアの風雲児カルリーニョス・ブラウン、ロックバンド、チタンスのメンバーだった歌手アルナルド・アントゥーネスと共にトリバリスタスという期間限定ユニットでも活動。近年の作品はロック/ポップ寄りのサウンドになってきているのがMPBファンには少し残念なところ。

『マイス(Mais)』(1991)

 全編ライヴだったファーストの次にリリースされたスタジオ録音によるセカンドアルバム。アート・リンゼイ、アルナルド・アントゥーネスとの共作「ベイジャ・エウ」を含む自作4曲に加えカエターノ・ヴェローゾ、カルトーラ、ピシンギーニャ等のカヴァーが聴けるMPB寄り作品。


ミルトン・ナシメント
(Milton Nascimento 1942-)【MPB

 “ブラジルの声”と称される独特の歌声を持った重要アーティスト。デビュー直後からアメリカでもレコードがリリースされ世界的に知名度も高い。「トラヴェシア」「ポンタ・ヂ・アレイア」等ブラジル人なら誰でもが知っているような曲を沢山作曲し、大衆からも絶大なる人気を誇ります。ミナス派と呼ばれる音楽ムーブメントも彼が中心となって生まれました。

ミナス(Minas)』(1975)

 ミナスとは彼が育ったブラジル南東部の州ミナス・ジェライスのこと。ここでミナス派と呼ばれる音楽集団が生まれました。ミナス派が生み出した最高傑作がこのミルトンのアルバムと言えるでしょう。内陸部であるミナスが生み出すサウンドはリオやバイーアとは一味違った響きがありますが、ここではミルトンの作る独特のコード進行/メロディを持った重厚な曲をミナス派の面々が「浮遊するようなサウンド」で包み深遠な世界を現出させました。

『クルビ・ダ・エスキーナ(Clube da Esquina)』(1972)

 『ミナス』を気に入ったら次に聴くべき作品。『ミナス』に先駆けること3年前の1972年に、シンガーソングライターのロー・ボルジス、そして街角クラブ(Clube Da Esquina)と呼ばれるミナス派のミュージシャンたちと作り上げた美しい世界。ミナス派を語るには決してはずせない名盤です。『クルビ・ダ・エスキーナ2』(1978)という続編もあり。

 

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